「記録が大事なのはわかるけど、面倒くさい…」
「最初は頑張れても、結局三日坊主になってしまう…」
「アプリやノートを買ってみたけど、気づいたら放置…」
そんな経験、ありませんか?
「やっても続かないし…」
そんな風に感じたこと、ありませんか?
実は、レコーディングダイエットは「完璧にやる」より「続けること」が成功のカギなんです。
本記事では、医師であり実践者でもある私が、面倒くさがりでも続けられる“ゆる記録”のコツをご紹介します。
「Excelで習慣化を管理したい」「どこまで記録すればいいか悩んでいる」そんな方は、こちらも参考にどうぞ:
この記事でわかること
- レコーディングダイエットが続かない原因と対策
- 記録を最小限にする工夫(3秒記録・1日1行でもOK)
- 初心者でも続く記録スタイル(アプリor手書き)
- 記録しながらモチベーションを維持する方法
- よくある失敗とリカバリー方法
朝は記録、昼は忘れる、夜にちょっと見返す。
続かない理由は「ハードルの高さ」だった
レコーディングダイエットが続かない理由の多くは、次の3つに集約されます:
- 完璧主義で挫折する
- 時間がかかりすぎる
- 変化が見えず飽きる
まずは「毎食カロリーを書く」「メニュー名まで書く」などのハードルを徹底的に下げることが大事です。
「今日はもう無理…」そんな日もある
私自身、実際に記録ができなかった日が何度もあります。
- 仕事が立て込んで昼休みも取れなかった日
- 子どもを寝かしつけて一緒に寝落ちしてしまった夜
- 風邪気味でPCを開く気力もなかった週末
- あるいは、ブログにログインできないトラブルでモチベが一気に下がった昨日のような日
そんな日は、スマホのメモに「疲れた」「唐揚げ3個」だけでOKにしています。
また、私は医師として当直勤務があり、翌日の朝に帰れるわけではなく、そのまま通常勤務を終えて夜に帰宅する日もあります。
そんなときも「1日だけなら仕方ない」と割り切り、せめて食事の記録だけでも残すようにしています。
“全部できない=ダメ”ではなく、“できる範囲を残す”という姿勢が、続けるうえではとても大切だと思います。
記録の目的は「自分を責めるため」ではなく、「また戻るための足がかり」にすること。
完璧を求めず、“止めずに残す”ことだけでも、次につながると信じています。
最小限の記録例:3秒でできる!
たとえば私が初心者の方におすすめする「最小構成」はこれだけです:
- 朝:体重だけ入力(数字ひとつ)
- 昼・夜:食べた量をメモ(「唐揚げ3個」などざっくり)
- 夜寝る前に:1日を★で評価(★〜★★★)
これで「何となく振り返れる」「続けられる」土台になります。
優先度を決めると、挫折しにくくなる
私がポイ活をしていた時も、「全部完璧にやろう」とするとすぐに疲れてしまいました。
そこで、「今の自分にとって一番効果があるもの」だけに絞って行動するようにしました。
レコーディングダイエットでも、同じ考え方を取り入れています。
たとえばExcelでは、記録項目を「必須」「できたら記録」「気が向いたら」など、優先度別にゾーン分けしています。
こうすることで、忙しい日でも「最低限の記録だけでもOK」と自分に許可を出せるようになり、継続しやすくなりました。
この“ゆるい工夫”が、記録を習慣に変える鍵になると感じています。
記録でモチベを保つには?
「記録=監視」と感じると苦しくなります。
でも「記録=味方」と捉えると、継続のパートナーになります。
おすすめは:
- できたことに◯をつけるだけの日もOK
- 週1回だけグラフを見返す
- SNSやブログで公開する(人の目も味方に)
失敗しても“記録”は止めない
たとえドカ食いしてしまった日も、正直に書いてOKです。
「書いた自分を褒める」くらいの気持ちでいきましょう。
記録を止めなければ、また戻れます。
節目の“ごほうび”も力になる
私自身、今のうちから「90kgになったら◯◯に行こう」「80kgを切ったらこれを食べよう」といった目標を、妻と一緒に話して決めています。
日常の中に小さな達成の楽しみがあると、ダイエットも前向きに続けやすくなります。
もちろん暴飲暴食ではなく、「この日はあえて食べる」「そのぶん翌日は調整する」──そんな風に計画的に楽しむことも、記録があってこそできることだと実感しています。
手書き vs アプリ:どっちが向いてる?
- 紙や手帳が好きな人→自由度の高い手書きが◎
- スマホで完結したい人→無料アプリを使ってOK
おすすめアプリや比較記事はこちら:
【徹底比較】レコーディングダイエットのアプリ選び方
ビリーのひとりごと
- レコーディングダイエットは“習慣”で勝つ
- 完璧より“続けた数”が体を変える
- 1日3秒でも、記録は記録
- アプリも手書きも、合う方を選べばOK
- 挫折しても、また書けばリスタートできる
次回は「サブウェイで選べるダイエット飯」の記事をお届け予定です!
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